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「好奇心の旺盛なナチュラリスト」になろう!

立花研では主にエダアシクラゲをつかった産卵の光制御、卵母細胞形成の概日リズム制御、睡眠、寿命、免疫(自己・非自己認識)、光驚動反応、性決定機構などを個体、ゲノム、遺伝子、細胞のレベルで研究しています。

実際に研究室で普段やっていることは、クラゲを飼うことが基本です。その上で、遺伝子の配列 を解析したり、顕微鏡で組織を観察したり、行動の記録をコンピューターで解析するプログラムを作成したりということです(主にRaspberryPiというマイクロコンピューターをもちいPythonという言語で行っています)。

動物行動学の先駆者であるローレンツやティンバーゲン、ファーブル、ハミルトン、岩田久仁雄、坂上昭一などのように、「動物と語る」とまではいか なくても、動物の実際にくらしている世界を少しでも理解できるように、研究を進めていきたいと思っています。そのために必要なのは何と言っても好奇心で す。好奇心旺盛なナチュラリスト」になりましょう。